先日、日本医師会より公表されました「Covid-19の医療機関経営への影響アンケート」を見ているといろいろな感情が出てきます。





武漢ウィルスが広がり始め、パンデミックになった3月下旬~5月上旬は「感染症リスク」でした。


この時期は全世界的に大変な時期でした。


日本においては5月から緊急事態宣言が解除されて徐々に日常へ戻っていきました。


そして「新しい生活様式」なるものが発表され、日常生活ではこの「新しい生活様式」が浸透していきました。


こうなると経営においては、「感染症リスク」から「戦略的リスク」へ移り変わっていきました。


「コロナ倒産」が出始めたと言われていますが、6月以降の倒産の多くはコロナが直接原因ではなく間接的な原因で、実際の原因は経営戦略上の意思決定ミスだと個人的には考えています。


1人の経営者として、難しい意思決定を迫られる場面が多くありますので実感していますが、この意思決定ミスが倒産に繋がりやすい状況にあるのが今だと思います。


そして冒頭にご紹介をした日本医師会のレポートです。


過度な受診抑制が働き、医療機関経営への悪影響だけでなく、本来は受診すべき高齢者や基礎疾患を持った患者が受診せずに死亡に至ったケースが多く報告されています。


医療機関経営も一見すると「感染症リスク」に晒されている様に思いますが、実は戦略上の意思決定ミスが経営悪化を招いていることが良く分かります。


平時から有事にいかに備えるか?


そして有事の際にどのような意思決定をするか?


本当に難しいですね・・・・